大阪市では、陶器やガラスの置物・花瓶は、一番長いところが30cm以内なら普通ごみです。厚紙などで包み、袋に「キケン」と書いて出します。金属の花瓶は資源ごみ、30cmを超える物は粗大ごみです。
飾り棚や床の間から何十個も出てきたときは、ごみに出す前に、売れる物がないか聞いてみる方法もあります。まるごと出張買取ふくろうでは、置物やこけしの買取相談を受けています。1品から訪問可能です。買取できるかは実物を確認して判断し、お断りする場合もあります。なお、ふくろうでは供養は行っていません。
このページでは、素材ごとの出し方の早見表、大きい壺や数が多いときの出し方、捨てるのに気が引けるときの考え方を紹介します。相談のときに伝えてほしいことも、あわせてまとめました。
出張費・査定費はかかりません。査定だけで売らなくても費用はかかりません。
大阪市での置物・花瓶・こけしの捨て方は「素材」と「30cm」で決まる
大阪市の品目別の一覧では、置物は「せともの(食器、置物など)」の行に入っています。花瓶は、金属・ガラスや陶器・プラスチックの3つの行に分かれています。こけしという品名は、一覧にありません。
| 手放す物 | 出し方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 陶器・せとものの置物(30cm以内) | 普通ごみ | 厚紙などで包み、袋に「キケン」と書く |
| ガラス・陶器の花瓶(30cm以内) | 普通ごみ | 中を空にする。厚紙などで包み「キケン」と書く |
| 金属の花瓶(30cm以内) | 資源ごみ | 中を空にする |
| プラスチックの花瓶(30cm以内) | プラスチック資源 | ほかの素材が付いている物は普通ごみ |
| 剣山(花を留める針の台) | 普通ごみ | 厚紙などで包み「キケン」と書く |
| こけし(30cm以内) | 一覧に品名なし(「人形・ぬいぐるみ」の行は普通ごみ) | 迷うときは東北環境事業センター(淀川区の担当)に確認 |
| 30cmを超える置物・花瓶・壺・こけし | 粗大ごみ(申込み・有料) | 品名がない物は、幅・奥行・高さの合計で手数料が決まる |
| ガラスの置物(30cm以内) | 普通ごみ(一覧の「ガラス製品」の行) | 厚紙などで包み「キケン」と書く |
| 金属・木の置物 | 一覧に置物としての品名なし | 素材と大きさを伝えて確認する |
| 置物や花瓶の紙の箱 | 古紙・衣類 | 紙以外の物は普通ごみ |
※2026年10月20日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」「ごみの出し方」「資源ごみの出し方」
捨てる前に、置物や花瓶が売れそうか、写真1枚で確かめられます。欠けや修理の跡がある物も相談できます。飾り棚1段をまとめて撮った写真でも、どれを相談に回し、どれを大阪市の出し方で出すかの見通しが立ちます。買取できるかと金額は、訪問の日に実物を見てご案内します。

陶器・ガラスの置物と花瓶は、厚紙で包んで「キケン」と書く
割れ物は、収集する人がけがをしないように包んで出します。手順は次のとおりです。
- 新聞紙や厚紙で、置物や花瓶を包む
- 中身の見える透明か半透明の袋に入れる
- 袋の外から見える所に「キケン」と書く
すでに割れてしまった物も、同じように包んで普通ごみに出せます。大阪市のなにわコールの案内でも、割れたガラスや陶器は同じ出し方です。参考:大阪市総合コールセンター なにわコール「割れたもの(ガラス・陶器など)の出し方」破片は素手で集めず、軍手をはめて扱ってください。
花瓶は中を空にし、剣山や花留めは外して別に包む
花瓶は、素材にかかわらず「中は空にしてください」と案内されています。水を捨て、枯れた花や吸水スポンジも取り出します。
剣山は花瓶とは別に、普通ごみです。針が袋を破らないよう、厚紙で包んで「キケン」と書きます。
こけしは一覧に品名がない。「人形」の行と同じ30cmが目安
大阪市の一覧には、こけしという品名がありません。近い行は「人形・ぬいぐるみ」で、30cm以内は普通ごみ、超える物は粗大ごみです。
ただし、これはこけしの行ではありません。床の間に置くような大きいこけしや、出し方に迷う物は、東北環境事業センター(淀川区の担当)か、粗大ごみ収集受付センターに確かめてから出すと安心です。
30cmを超える壺・置物は粗大ごみ。品名がない物は合計の長さで手数料
大阪市では、一番長いところ(丸い物は直径)が30cmを超える物は粗大ごみです。大きい壺や信楽焼(しがらきやき)のたぬき、床の間の飾りなどが当てはまります。
粗大ごみの手数料一覧には、「置物」「花瓶」「壺」の品名がありません。その場合は、幅・奥行・高さを足した長さで手数料が決まります。
| 幅・奥行・高さの合計 | 手数料 |
|---|---|
| 1.5m未満 | 200円 |
| 1.5m以上2m未満 | 400円 |
| 2m以上2.5m未満 | 700円 |
| 2.5m以上 | 1,000円 |
※2026年10月20日に確認した内容です。出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」の「1から3の品目に該当しないもの」
申込みは次の3ステップです。
- インターネット(24時間)・チャットボット・電話で申し込む。電話の粗大ごみ収集受付センターは、月〜土の9時〜17時です(12月29日〜1月3日は休み)
- 案内された金額の手数料券(現金のみ)を、品物1点ごとに貼る。インターネットで申し込んだ場合は、キャッシュレス決済も使えます
- 収集日の当日、午前8時30分までに出す
重い壺を、ハンマーで割って小さくするのはやめてください。破片でけがをしやすいうえ、大阪市は「解体していても、手数料は解体前の大きさで決まる」と案内しています。
出典:大阪市「粗大ごみの収集について」「粗大ごみ収集の申込みに関すること」(いずれも2026年10月20日確認)
ほかの大きい物もあわせて出すときは、淀川区の粗大ごみの出し方ガイドも参考にしてください。
飾り棚いっぱいにあるときは、何回かに分けるか「一時多量ごみ」に
大阪市の普通ごみは、1回の収集につき3袋(45リットル)程度までが目安です。一覧の「せともの」の行にも、一度に多く出すと収集に支障が出て、有料の粗大ごみになる場合があると書かれています。少しずつ、何回かに分けて出してください。
引越しなどで一度に出したいときは、「一時多量ごみ」として粗大ごみの申込みができます。30cm以下の小さな物をごみ袋に入れて出す形で、手数料は200円です。何袋で200円になるかは一覧に書かれていないため、申込みのときに確認してください。資源にできる古紙・衣類は、この袋に入れません。
こけしや縁起物の置物を捨てるのに気が引けるときは
旅先で買ったこけし、商売繁盛のだるま、玄関の招き猫、干支の置物。顔のある物や願いを込めた物は、ごみ袋に入れる手が止まりがちです。
大阪市の決まりに沿って出せば、ごみとして出して問題はありません。そのうえで、気持ちよく手放すための方法を3つ紹介します。
顔のあるこけしは、白い紙や布でくるんで袋に入れる
こけしや縁起物を手放すときの、決まった作法はありません。顔が見えるのが気になる方は、白い紙や布でくるんでから袋に入れる方法があります。
大阪市の普通ごみは、中身の見える袋で出す決まりです。くるむのは袋の中の品物だけにし、袋そのものは透明か半透明の物を使ってください。割れ物の置物なら、くるんだ紙が「キケン」の包みを兼ねます。
だるまや縁起物のお焚き上げは、神社やお寺に問い合わせる
お焚き上げや供養をしてから手放したい方は、神社やお寺などに相談してください。受け付けているか、費用がかかるかは、場所ごとに違います。持ち込む前に、直接問い合わせると確実です。
ふくろうでは、供養やお焚き上げは行っていません。
だれかに使ってほしいときは、譲るという道もある
まだきれいな置物や花瓶は、親せきや知人に譲る方法もあります。「親が大事にしていた物を、だれかの家に飾ってほしい」と思うなら、売る・譲るという手放し方も選べます。
捨てる前に一度見てほしい場合は、次の章をご覧ください。
捨てる前に、置物・こけしの買取を相談する方法もあります
ごみに出す前に、写真で相談をはさむことができます。置物・花瓶・こけしは、まるごと出張買取ふくろうで買取相談を受けている品物です。ただし、相談できても、買取できるかは実物を見て決まります。
相談できる物の例は次のとおりです。
- こけし(伝統こけし・創作こけし・旅行のお土産のこけし)
- 陶器・ガラス・金属・木の置物(動物・お土産物・木彫りなど)
- ふだん使っていた花瓶(ガラス・陶器・金属・クリスタル)
- だるま・招き猫・干支の置物などの縁起物
- 信楽焼のたぬき・大きな壺・床の間の飾りなどの大きい置物
- 作った人や窯元(焼き物をつくる工房)の名前が入った物
- 割れ・欠け・ひび・修理の跡がある物
- 飾り皿、置物の台、ガラスケースだけ
どのページで相談するか迷ったら
家じゅうの飾り物をまとめて片付けると、置物以外の物も出てきます。次の物は、それぞれのページで詳しく紹介しています。
| 品物 | 目安 | ご案内のページ |
|---|---|---|
| 博多人形・日本人形・ケース入りの人形 | 焼き物でも、人形は人形のページで | 人形の処分と買取相談 |
| 茶道の花入・香合 | 茶道の道具として使う物 | 茶道具の買取相談 |
| 皿・茶碗・コップ | 飾らずに使っていた器 | 食器の買取相談・食器の捨て方 |
| 仏壇の花立て・香炉・仏像 | 仏壇まわりの物 | 仏具の買取相談 |
| 銀の置物・銀の香炉 | 銀でできた物 | 銀製品の買取相談 |
| トロフィー・盾・記念の杯 | 記念にもらった物 | 金杯・銀杯・記念品の買取相談 |
※この表は相談のときの伝え方の目安です。買取の可否や査定額を決める基準表ではありません。
どこに入るか分からない物は、分けずにまとめて写真で送ってください。
作った人の名前や産地が分からなくても大丈夫
置物の底には、窯印(かまじるし:焼き物の底に押された窯元の印)や刻印が入っていることがあります。こけしは、胴の底に作った人の名前が書かれていることがあります。
読めなくても、写真に撮って送るだけで十分です。共箱(ともばこ:作った人が名前などを書いた箱)があれば、箱のふたの表と裏も撮ってください。なお、作家名や本物かどうかの鑑定はお約束できません。分かる範囲でお伝えします。
着物や茶道具など、ほかの品物と一緒に相談できます
床の間や和室の飾り棚からは、着物や茶道具、人形などが一緒に出てくることもあります。置物と同じ日に、まとめて見てもらうこともできます。着物は着物・帯の買取相談で紹介しています。
家全体の片付けを考えている方は、実家の片付け・生前整理のガイドもあわせてご覧ください。
置物・花瓶・こけしの状態は、写真でそのまま伝えてください
写真では、次の場所が分かると相談が進めやすくなります。
| 確認する場所 | 伝える状態の例 | 伝え方 |
|---|---|---|
| 全体 | 数、いちばん大きい物の高さと幅、置いてある場所 | 飾ったままの写真(棚1段ずつでよい) |
| 底・裏 | 窯印・刻印・署名・シール | 写真(読まずにそのまま) |
| 箱 | 箱書き、共箱、作品の説明が書かれた栞(しおり) | 写真(ふたの表と裏) |
| 割れ・欠け・ひび・修理跡 | 場所と大きさ | 寄った写真 |
| こけしの胴と顔 | 色あせ、割れ、虫が食った小さな穴 | 寄った写真 |
| 付属品 | 台、敷物、ガラスケース、剣山 | 文章で(分からなければ「分からない」) |
| におい・保管 | 押し入れのにおい、カビ、しまっていた年数 | 文章で |
※この表は相談のときの伝え方の目安です。買取の可否や査定額を決める基準表ではありません。

拭いたり、直したりしなくて大丈夫
ほこりをかぶったままで構いません。強くこすると、絵付けや色が落ちる物もあります。欠けた所を接着剤で直す必要もありません。
重い壺や大きい置物は、無理に動かさず、置いてある場所でそのまま撮ってください。持ち上げたときに落とすと、けがにつながります。
写真の撮り方
- 全体(飾り棚なら1段ずつ。箱にしまってある物は、箱を開けて中が見える所)
- 底の印や刻印、こけしの底の署名
- 箱書きや栞
- 割れ・欠け・ひびなど、傷んだ所
- 大きい物は、横にペットボトルや物差しを置いて大きさが分かるように
相談のときに伝えてほしいこと
- 品物の種類と、だいたいの数
- いちばん大きい物の高さ・幅
- 置いてある部屋と階数、エレベーターの有無
- 手放したい時期
- 一緒に相談したい物(着物・人形・食器など)
送る文は、たとえば次のような形で十分です。
「淀川区で置物の買取を相談したいです。陶器の置物が10個ほど、こけしが5本、床の間に大きな壺が1つあります。写真を送ります。」
訪問の日の流れと、お断りする場合について
訪問の日は、スタッフが実物を拝見し、その場で金額をご案内します。ご納得いただけた物だけを買い取ります。お支払いは、現金・振込のどちらにも対応しています。
立ち会いは、品物の持ち主ご本人かご家族にお願いしています。古物営業法にもとづき、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を確認させていただきます。
運び出しについて
買取が決まった品は、ふくろうが運び出します。手で持てる小さい置物・花瓶・こけしは、運び出しの費用がかかりません。大きい壺や信楽焼のたぬきなど、大きい物の運び出しの費用は、相談時にご案内します。
お断りする場合と、買取できなかった物
買取できるかは、実物を確認して判断します。大きすぎて値段がつかない物や、汚れがひどすぎる物などは、お断りする場合があります。
買取できない品物は、処分費でのお引き取りもご相談いただけます(費用は相談時にご案内します)。置物・こけしは、ご希望があれば、処分費をいただいてお引き取りします(費用は相談時にご案内)。ご自分で出す場合は、この記事の前半の出し方を参考にしてください。
引越しにあわせて手放したい方は、引越しのときの買取相談もご覧ください。
置物・花瓶・こけしの処分と買取でよくある質問
陶器の置物は、どうやって処分すればいいですか?
大阪市では、一番長いところが30cm以内なら普通ごみです。厚紙などで包み、袋に「キケン」と書いて出します。30cmを超える物は粗大ごみで、申込みと手数料が必要です。
割れてしまった花瓶や置物は、どう出せばいいですか?
割れていない物と同じく、厚紙などで包んで袋に「キケン」と書き、普通ごみに出します。破片は軍手をはめて集めてください。欠けやひびのある物を捨てる前に、買取の相談をすることもできます。
大きい信楽焼のたぬきや壺を、割って小さくしてもいいですか?
おすすめしません。破片でけがをしやすく、大阪市の案内では、解体しても粗大ごみの手数料は解体前の大きさで決まります。そのまま粗大ごみに申し込むか、捨てる前に写真で相談してください。
こけしは、どこに出せばいいですか?
大阪市の一覧には、こけしの品名がありません。近い「人形・ぬいぐるみ」の行では、30cm以内が普通ごみ、超える物が粗大ごみです。迷うときは、東北環境事業センター(淀川区の担当)か、粗大ごみ収集受付センターに確認してください。供養を望む場合は神社やお寺へご相談ください(ふくろうでは行っていません)。
置物やこけしは、いくらで売れますか?
金額は、実物を確認したうえでご案内します。同じように見える置物でも、作りや状態で変わるため、写真だけで金額のお約束はできません。写真では、買取の相談に進めそうかの見通しをお伝えします。
まとめ:素材と大きさで分け、捨てる前に棚の写真を1枚お送りください
大阪市では、置物や花瓶は素材と30cmの境目で出し方が決まります。陶器・ガラスの物は包んで「キケン」と書き、金属の花瓶は資源ごみに出します。30cmを超える物や、一度にたくさん出したいときは、粗大ごみとして申し込みます。
ごみに出す前に、売れる物がないか写真で相談をはさむこともできます。飾り棚1段をまとめて撮った1枚からでも構いません。
写真を送るのが難しい方は、お電話でもご相談いただけます。 電話で置物・こけしの買取を相談する(050-1794-0001/受付 平日9:00〜18:00)
出張買取のサービス全体と相談窓口は、まるごと出張買取ふくろうのご案内をご覧ください。

