大阪市では、電動工具は「小型家電リサイクル回収(宅配便)」が案内されています。宅配便で自宅から回収してもらう方法で、料金がかかります。出せない場合は、大きさによって普通ごみか粗大ごみです。工具用のバッテリー(充電池)は本体から外し、電池の回収に出します。
のこぎりやのみなど刃のある大工道具は、厚紙で包んで「キケン」と書けば普通ごみです。脚立やはしごは粗大ごみになります。実家の物置や、ご家族の作業場をまとめて片付ける方にも分かるよう、道具ごとに整理しました。
ごみに出す前に、買取の相談をはさむこともできます。まるごと出張買取ふくろうでは、電動工具や工具用のバッテリーを、使っていた物も含めて相談できます。電動ドリル1台だけでも、1品から訪問可能です。買取できるかは実物を確認して判断し、お断りする場合もあります。
出張費・査定費はかかりません。査定だけで売らなくても費用はかかりません。
大阪市での電動工具・大工道具の捨て方|まず早見表で確認
電動工具は、本体とバッテリーで出し先が違います。大工道具は普通ごみが中心ですが、刃のある物は包み方に決まりがあります。物置から出てくる物ごとに、大阪市の出し方を表にしました。
| 手放す物 | 大阪市での出し方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 電動工具(ドリル・インパクトドライバー・丸ノコなど) | 小型家電リサイクル回収(宅配便・有料) | 出せない場合は普通ごみ(30cm以内)か粗大ごみ。バッテリーは外す |
| 工具用バッテリー(充電式電池) | リチウムイオン電池等の回収 | 端子にビニールテープを貼る。モバイルバッテリーも同じ回収 |
| 自動車用・バイク用・発電機用などのバッテリー | 市では収集しない | 販売店などに相談 |
| 延長コード・電気コード | 普通ごみ | コードリールは30cmを超えると粗大ごみ |
| のこぎり・のみ・刃物・くぎ・ねじ | 普通ごみ | 厚紙などに包んで「キケン」と表示 |
| かなづち・紙やすり | 普通ごみ | 特になし |
| 脚立 | 粗大ごみ(申込み) | 高さ2m未満200円・2m以上400円 |
| はしご | 粗大ごみ(申込み) | 200円 |
| 塗料(ペンキ)・スプレー缶 | 中身と容器で分かれる | 下の「ペンキ・スプレー缶」の項を参照 |
| 工具箱(一覧では「道具箱」) | 素材で分かれる | 金属製は資源ごみ、プラスチック製はプラスチック資源。30cmを超えると粗大ごみ |
| 作業台・手で使う工具など | 一覧に品名がない | 素材と大きさで考え、迷う物は受付で確認 |
※2026年10月18日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」、大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」
捨てる前に、電動工具や大工道具が売れそうか、写真1枚で確かめられます。動かない物や古い物も相談できます。買取できるかと金額は、訪問の日に実物を見てご案内します。

電動工具は、区役所の回収ボックスには入れられない
区役所などに置かれた小型家電の回収ボックスは、決められた品目だけが対象です。携帯電話やドライヤー、ゲーム機などの一覧に、電動工具は入っていません。
出典:大阪市「乾電池・リチウムイオン電池等・蛍光灯管…使用済小型家電・絵本の拠点回収」(2026年10月18日確認)
電動工具について大阪市が案内しているのは、宅配便による回収です。市と協定を結んだリネットジャパンリサイクル株式会社に申し込むと、宅配業者が希望の日時に自宅まで取りに来ます。回収には料金がかかります。料金や申込み方法、箱の大きさなどの決まりは、回収する会社のページで確かめてください。インターネットが使えない方向けの電話窓口もあります。
出典:大阪市「使用済小型家電をリサイクル回収しています」(2026年10月18日確認)
市内の一部の家電量販店でも、小型家電を回収しています。方法や料金、対象の品目は店ごとに違います。
普通ごみか粗大ごみかは「30cm」で分かれる。ばらしても手数料は変わらない
宅配便回収に出せない電動工具は、大きさで出し方が決まります。大阪市の粗大ごみは、一番長い辺が30cmを超える物か、棒状で1mを超える物です。それより小さければ普通ごみです。
大きい工具や作業台を、ばらして普通ごみにしようと考える方もいます。大阪市は、大きさで手数料が決まる品目は、解体しても解体前の大きさで手数料が決まると案内しています。刃や金具でけがをするおそれもあるので、ばらす前に粗大ごみ収集受付センターへ相談してください。
出典:大阪市「粗大ごみの収集について」、大阪市「粗大ごみ収集の申込みに関すること」(2026年10月18日確認)
一覧に品名がない物の手数料は、幅・奥行・高さの合計で決まる
工具箱は、一覧の「道具箱」の行に当たり、素材と30cmで分かれます。作業台やドライバー・スパナは、一覧に品名がありません。品名がない粗大ごみは、幅・奥行・高さの合計で手数料が決まります。
| 幅・奥行・高さの合計 | 手数料 |
|---|---|
| 1.5メートル未満 | 200円 |
| 1.5メートル以上2メートル未満 | 400円 |
| 2メートル以上2.5メートル未満 | 700円 |
| 2.5メートル以上 | 1,000円 |
※2026年10月18日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」
どの区分に当たるかは、申込みのときに品名と大きさを伝えて確かめてください。
粗大ごみの申込みは3ステップ
まず、インターネットや電話で申し込みます。次に、手数料券を買って品物に貼ります。収集日の朝8時30分までに、決められた場所へ出します。収集日は、申込みの日から最短で3日後以降です(日曜をはさむと4日後以降)。
出典:大阪市「粗大ごみ収集の申込みに関すること」(2026年10月18日確認)
申込みの詳しい流れは、淀川区の粗大ごみの出し方ガイドにまとめています。
ほかの家電は、別のページで紹介しています
ドライヤーやアイロンなど身の回りの家電と、乾電池・ボタン電池の出し方は、小さな家電の捨て方と電池の出し先をご覧ください。コードレス掃除機は、掃除機の処分方法で扱っています。このページでは、電動工具と工具用のバッテリー、大工道具を扱います。
電動工具のバッテリー(充電池)の出し方|淀川区は東北環境事業センターへ
工具用のバッテリーは、本体から外して、普通ごみとは別に出します。大阪市では「リチウムイオン電池等の回収」の対象です。出し先は3つあります。
外したら、端子にビニールテープを貼る
バッテリーを外したら、プラスとマイナスの金属端子にビニールテープを貼ります。大阪市は、端子とリード線を覆うように貼って「絶縁」するよう案内しています。絶縁とは、金属の部分をテープで覆い、ほかの金属に触れないようにすることです。
バッテリーの中を開けたり、分解したりはしないでください。

出し先は3つ|販売店の回収箱・環境事業センター・訪問回収
| 出し先 | どうするか | 確かめること |
|---|---|---|
| 電器店・ホームセンターなどの回収箱 | 「充電式電池リサイクルボックス」に入れる | JBRCの協力店の検索で、近くの店を探す |
| 環境事業センターの回収ボックス | 持ち込む(月〜土の8時〜16時30分。祝日を含み、年末年始を除く) | 淀川区の担当は東北環境事業センター |
| 訪問回収 | 担当の環境事業センターに電話で申し込む。職員が家まで来る | 氏名・住所・電話番号・数量を伝える。中身の見える袋に入れて渡す |
※2026年10月18日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「電池の回収について」
淀川区の担当は、東北環境事業センター(東淀川区上新庄1-2-20、電話06-6323-3511)です。北区・都島区・東淀川区も同じセンターが受け持っています。電話が難しい方は、ファクシミリやはがきでも申し込めます。
販売店の回収箱は、JBRC(充電式電池の回収をしている団体)の会員企業の電池が対象です。近くの協力店は、JBRC「協力店・協力自治体検索」で探せます。
ふくらんだ・変形したバッテリーも、市が回収している
古いバッテリーが、ふくらんでいたり形がゆがんでいたりすることがあります。大阪市は、膨張・変形したリチウムイオン電池等も回収しています。この場合は、環境事業センターの窓口で職員に直接渡します。
端子にテープを貼って袋に入れ、上から押さえつけないように運んでください。なお、ふくらんだバッテリーや液もれしたバッテリーは、ふくろうでは買取をお断りしています。市の回収をご利用ください。
自動車用・バイク用・発電機用のバッテリーは、市では収集しない
大きな鉛のバッテリーは、工具用の充電池とは扱いが違います。大阪市は、自動車用・バイク用・発電機用などのバッテリーを収集していません。買ったお店などに相談してください。
仕事で使っていた電池は、家庭の回収に出せない
市の電池の回収は、家庭から出る物に限られています。会社や商店など、家庭以外から出る電池は産業廃棄物として処理するよう法律で決められています。職人さんの廃業などで出る電池は、大阪市の事業系ごみの案内で確かめてください。
のこぎり・のみなど刃のある道具と、塗料・油の始末
大工道具の多くは普通ごみです。ただし、刃のある物やくぎは、集める人がけがをしないよう包み方が決まっています。
刃のある物は厚紙で包み「キケン」と書く
のこぎり・のみ・刃物類・草刈鎌・くぎは、厚紙などに包んで「キケン」と書いて出します。のみと草刈鎌は、ほかのごみとは別にして出すよう案内されています。ねじは、入れた袋に「キケン」と書きます。かなづちや紙やすりは、そのまま普通ごみです。
丸ノコの刃や替え刃は、一覧に品名がありません。同じように厚紙で包んでおくと、扱う人が安心です。台所の包丁は、包丁やフライパンの出し方で紹介しています。
ペンキ・スプレー缶は、中身を使い切ってから
DIYで余ったペンキは、中身と缶で出し方が分かれます。
- 塗料(中身):布や新聞に染み込ませ、固まってから普通ごみ。有害な物は販売店・メーカーに相談。一度に多く出すと有料の収集になる場合あり
- 塗料の金属の缶:中身を使い切って資源ごみ。汚れが取れない物は普通ごみ
- 塗料のスプレー缶:中身を使い切り、穴をあけずに普通ごみ
塗料のスプレー缶は、一般のスプレー缶(資源ごみ)とは区分が違います。
出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」(2026年10月18日確認)
機械の油やガソリン式の道具は、市では収集しない物がある
自動車・バイク・機械用の油は、大阪市では収集していません。販売店やメーカー、ガソリンスタンドなどに相談します。
ガソリンで動く草刈り機やチェーンソー、発電機は、大阪市の一覧に品名がありません。ごみに出す方法は、ここでは扱いません。これらの道具は、ふくろうで買取の相談ができます。相談のときは、燃料が残っているかどうかをお知らせください。
実家の物置や、ご家族の工具を片付けるときは
物置や作業場をまとめて片付けると、道具の数が多く、何に使う物か分からない物も出てきます。出し方が分かっても、仕分けの段階で手が止まりがちです。
何の道具か分からなくても、分けずにそのまま写真で
工具は、ケースや箱に入ったまま、棚ごと撮っていただいてかまいません。名前や型番を調べる必要はありません。本体に貼られた銘板(名前や型番が書かれた小さな板やシール)が撮れれば、それで十分です。
ご家族で話をまとめてから、少しずつでよい
長く使われてきた道具は、手放すのに迷うこともあります。残したい物を先に決めて、ほかの物は後から考えても大丈夫です。一度に全部を決めなくてもかまいません。
物置から一緒に出てくる物も、まとめて相談できます
物置には、工具と一緒に趣味の道具がしまわれていることがよくあります。ゴルフ道具はゴルフクラブの処分と買取相談、釣り具は釣り竿の処分と買取相談で紹介しています。古い自転車は自転車の処分と買取相談をご覧ください。脚立やはしごも、買取の相談ができます。
家全体の片付けは、実家片付けのページへ
物置だけでなく、家全体をまとめて片付けたい方は、実家の片付け・生前整理ガイドをご覧ください。
大阪市の一覧では、一度にたくさん出る小さなごみは「引っ越しごみ」として粗大ごみ(1袋200円)の扱いです。量が多いときは、申込みのときに相談してください。
出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」(2026年10月18日確認)
捨てる前に、電動工具・大工道具の買取を相談する方法
ごみに出す前に、写真を送って相談をはさむ方法があります。電動工具は、まるごと出張買取ふくろうで相談できる品目です。相談はできますが、買取できるかは実物を見てからの判断です。
相談できる物の例です。
- 充電式(バッテリーで動く)の電動工具
- コード式(コンセントにつなぐ)の電動工具
- 電動の草刈り機
- 工具用のバッテリーや充電器だけ、本体だけ
- のこぎり・かんな・のみ・工具箱など、電気を使わない大工道具
- ガソリン式の草刈り機・チェーンソー・発電機
- 脚立・はしご
動かない工具や、古い工具、さびた工具も相談できます。仕事で使っていた工具も同じです。状態は実物を見て判断します。
状態と付属品は、そのまま伝えてください
相談のときは、今の状態のまま伝えてください。確かめてほしい場所と伝え方を表にしました。
| 確認する場所 | 伝える状態の例 | 伝え方 |
|---|---|---|
| 本体の銘板(名前・型番のシール) | メーカー名・型番、読めない・はがれている | 銘板に寄った写真 |
| 動き | 動く/動かない/分からない(試していない) | 文章で(無理に動かさない) |
| バッテリー | 何個あるか、ふくらみ・割れ・液もれがないか | 写真+文章 |
| 充電器・コード | あるか・ないか、コードの傷み | 写真 |
| ケース・付属品 | 収納ケース、ビットや刃、取扱説明書 | 写真(なければ「なし」) |
| さび・汚れ | 刃や本体のさび、木くず・油の汚れ | 気になる所に寄った写真 |
| 大工道具・工具箱 | のこぎり・のみ・かんななどの数、工具箱の中身 | 開けた状態の全体写真 |
| ガソリン式の道具 | 燃料が残っているか | 文章で |
※この表は相談のときの伝え方の目安です。買取の可否や査定額を決める基準表ではありません。
表のような状態がある工具も、まずはそのまま写真でお知らせください。買取できるかは、実物を見て判断します。

写真の撮り方と、送る文の例
写真は、次の順に撮ると状態が伝わりやすくなります。
- 全体(棚ごと、ケースごと)
- 本体の銘板
- バッテリーと充電器
- さびや傷みに寄った所
- 大工道具は、並べた所
写真とあわせて、次のことを文章で教えてください。
- 道具の種類と、おおよその数
- 動くか分からない物があるか
- 置いてある場所と階数、エレベーターがあるか
- 一緒に相談したい物
送る文の例です(○は置きかえてください)。
「淀川区で電動工具の買取を相談したいです。物置に電動ドリルが○台、バッテリーが○個、のこぎりなどの大工道具があります。動くかは分かりません。写真を送ります。」
掃除や動作の確認はしなくて大丈夫
木くずや油の汚れは、そのままでかまいません。動くかどうか、無理に試す必要もありません。分解もしないでください。買取の相談では、バッテリーは本体に付けたままお見せいただいて大丈夫です(捨てる場合だけ外してください)。
訪問当日の流れと、お断りする場合について
訪問の日は、実物を拝見してから、その場で金額をご案内します。ご納得いただけた物だけを買い取ります。お支払いは、現金か振込のどちらかを選べます。
立ち会いは、持ち主ご本人かご家族にお願いしています。古物営業法にもとづき、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類を拝見します。
運び出しについて
買取が決まった工具は、ふくろうが運び出します。電動ドリルや工具箱など小さい物は、運び出しの費用はかかりません。重い物は、運び出しの費用を相談時にご案内します。
お断りする場合と、買取できなかった工具
買取できるかは実物を確認して判断します。状態によってはお断りする場合があります。大きすぎて値段がつかない物や、汚れがひどすぎる物は、お断りすることがあります。ふくらんだ・液もれしたバッテリーも、お断りしています。
買取できない品物は、処分費でのお引き取りもご相談いただけます(費用は相談時にご案内します)。その場合は、上で紹介した大阪市の出し方をご利用ください。
引越しにあわせて手放すときは、引越しのときの買取相談もご覧ください。会社の情報や費用の考え方は、運営者情報にまとめています。
電動工具の処分と買取でよくある質問
電動ドリルは普通ごみに出せますか?
大阪市の案内は、小型家電リサイクル回収(宅配便・有料)です。出せない場合は、30cm以内なら普通ごみ、超えれば粗大ごみです。どちらの場合も、バッテリーは外して電池の回収に出してください。
電動工具のバッテリーは、どこで回収してもらえますか?
電器店やホームセンターの回収箱、環境事業センターの回収ボックス、訪問回収の3つです。淀川区の担当は東北環境事業センターです。出す前に、端子にビニールテープを貼ってください。
ふくらんだバッテリーは、どうすればいいですか?
大阪市は、膨張・変形した電池も回収しています。環境事業センターの窓口で、職員に直接渡してください。ふくろうでは、ふくらんだバッテリーの買取はお断りしています。モバイルバッテリーのふくらみについては、モバイルバッテリーの捨て方でも紹介しています。
動かない電動工具や、充電器だけでも相談できますか?
相談できます。動かない物、古い物、さびた物も、そのまま写真でお知らせください。充電器だけ、本体だけでも相談できます。買取できるかは、実物を見て判断します。
いくらで売れますか?
金額は、実物を確認したうえでご案内します。種類や状態、付属品によって変わるため、写真だけで金額をお約束することはできません。
まとめ:バッテリーを外してから、捨てる前に写真を1枚
大阪市では、電動工具は宅配便回収が案内され、出せなければ大きさで普通ごみか粗大ごみです。バッテリーは外して端子にテープを貼り、販売店の回収箱か、東北環境事業センターへ出します。刃のある道具は厚紙で包んで「キケン」と書きます。捨てる前に、一度写真で相談をはさむこともできます。
写真を送るのが難しい方は、お電話でもご相談いただけます。 電話で電動工具の買取を相談する(050-1794-0001/受付 平日9:00〜18:00)
電話の受付は平日9:00〜18:00です(土日祝は定休)。出張買取のサービス全体と相談窓口は、まるごと出張買取ふくろうのご案内をご覧ください。

