大阪市では、人形も人形ケースも、一番長いところが30cm以内なら普通ごみです。30cmを超えると粗大ごみになり、申込みと手数料が必要です。ケースのガラスは、厚紙などで包んで「キケン」と書いてから出します。
ごみに出す前に、買取の相談をはさむこともできます。まるごと出張買取ふくろうでは、ひな人形や五月人形、ケース入りの日本人形も相談できます。人形1体だけでも、1品から訪問可能です。買取できるかは実物を確認して判断し、お断りする場合もあります。なお、ふくろうでは供養はできません。
このページでは、大阪市での出し方の早見表と、段飾り・ケース・兜の分け方を紹介します。捨てるのに気が引けるときの考え方と、相談のときに伝えてほしいこともまとめました。
出張費・査定費はかかりません。査定だけで売らなくても費用はかかりません。
大阪市での人形の捨て方は「30cm」で普通ごみと粗大ごみに分かれる
大阪市の品目別の一覧には、「人形・ぬいぐるみ」と「人形ケース」の2つの行があります。どちらも一番長いところ(または直径)が30cm以内なら普通ごみ、超えれば粗大ごみです。手放す物ごとに表にしました。
| 手放す物 | 出し方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 人形(一番長いところが30cm以内) | 普通ごみ | 中身の見える袋に入れる |
| 人形(30cmを超える) | 粗大ごみ(申込みが必要・有料) | 手数料は申込みのときに確認 |
| 人形ケース(30cm以内) | 普通ごみ | ガラスは厚紙などで包み「キケン」と書く |
| 人形ケース(30cmを超える) | 粗大ごみ(申込みが必要・有料) | 人形とは別の品目として一覧にある |
| 人形の外箱(紙) | 古紙・衣類 | 紙以外の物は普通ごみ |
| 段飾りの台・屏風・兜・ぼんぼりなど | 大阪市の一覧に品名がない | 30cmを超える物は粗大ごみの扱い。迷う物は受付で確認 |
※2026年10月14日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」、大阪市「粗大ごみの収集について」
捨てる前に、ひな人形や五月人形が売れそうか、写真1枚で確かめられます。ケースごとや飾りだけでも相談でき、買取できなかった人形は処分費をいただいてお引き取りします(費用は相談時にご案内)。買取できるかと金額は、訪問の日に実物を見てご案内します。
一覧には「ひな人形」「五月人形」という品名はありません。人形は人形の行、ケースはケースの行で、大きさを当てはめて考えます。

測るのは「一番長いところ」。ケース入りはケースも別に測る
人形ケースは、人形とは別の行になっています。人形をケースから出して別々に出すときは、人形とケースをそれぞれ測ります。高さ・幅・奥行のうち、一番長いところが30cmを超えるかどうかで分かれます。
ケースのガラスは、自分で割らないでください。割ると破片でけがをするおそれがあります。小さいケースなら、ガラスを厚紙などで包んで「キケン」と書きます。大きいケースは、そのまま粗大ごみに申し込みます。
ばらしても、粗大ごみの手数料は安くならない
大阪市は、大きさで手数料が決まる品目について注意を出しています。解体している場合でも、手数料は解体前の大きさで決まります。
出典:大阪市「粗大ごみ収集の申込みに関すること」(2026年10月14日確認)
段飾りの台や大きいケースを細かくばらすと、手間がかかるうえ、けがのもとにもなります。ばらして出したいときは、作業の前に粗大ごみ収集受付センターに相談してください。
一覧に品名がない物の手数料は、幅・奥行・高さの合計で決まる
大阪市の粗大ごみの手数料一覧には、「人形」「人形ケース」「段飾り」の品名がありません。品名がない物は、幅・奥行・高さの合計で手数料が決まります。
| 幅・奥行・高さの合計 | 手数料 |
|---|---|
| 1.5メートル未満 | 200円 |
| 1.5メートル以上2メートル未満 | 400円 |
| 2メートル以上2.5メートル未満 | 700円 |
| 2.5メートル以上 | 1,000円 |
※2026年10月14日に大阪市の公式ページで確認した内容です。出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」
お持ちの人形やケースがどの区分に当たるかは、申込みのときに品名と大きさを伝えて確かめてください。
ぬいぐるみ・おもちゃは、別のページで紹介しています
布と綿でできた柔らかいぬいぐるみは、ぬいぐるみの処分と買取相談にまとめています。ブロックやミニカーなどは、おもちゃの捨て方と買取相談をご覧ください。このページでは、顔や手足のある人形と、ケース・段飾りなど人形にしかない物を扱います。人形は買取できなかった物も処分費でお引き取りしますが、布と綿のぬいぐるみはぬいぐるみのページの扱いになります。どちらか迷う物は、写真でご相談ください。
ひな人形・五月人形は、台・ケース・飾りを分けてから出す
ひな人形の段飾りや五月人形の兜飾りは、人形のほかに台や屏風、道具、ぼんぼり、ケースが組み合わさっています。大阪市の一覧に「ひな人形」「五月人形」の行はないので、部品ごとに大きさと素材を見て分けます。

段飾りの台・ひな壇・屏風
段飾りの台やひな壇、屏風は、一番長いところが30cmを超えることがほとんどです。30cmを超える物は粗大ごみとして申し込みます。どれも一覧に品名がないので、手数料は申込みのときに確かめます。
台に敷く赤い布(毛せん)も、一覧に品名がありません。素材と大きさを伝えて、出し方を確かめてください。
ぼんぼりなど、電気で光る飾り
電池で光るぼんぼりは、まず電池を外します。乾電池は、大阪市の拠点回収場所の回収ボックスへ出します。持ち込めないときは普通ごみです。
外した電球は、厚紙などで包んで「キケン」と書き、普通ごみに出します。電気コードも普通ごみです(出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」、2026年10月14日確認)。ぼんぼり本体の出し方は一覧にないので、大きさを伝えて受付で確かめてください。
兜・鎧・刀や弓の飾り
五月人形の兜や鎧、刀や弓の飾りも、一覧に品名がありません。金属の部品が付いた物は、素材と大きさを粗大ごみ収集受付センターに伝えて確かめます。
とがった飾りや刃の形をした飾りは、出す前に厚紙などで包むと安心です。集める人がけがをしないための、ひと手間です。
粗大ごみの申込みは3ステップ
粗大ごみは、インターネット(24時間)・チャットボット・電話などで申し込みます。次に手数料券を品目1点ごとに買い、貼ります。収集日の朝8時30分までに、指定の場所へ出してください。
出典:大阪市「粗大ごみの収集について」(2026年10月14日確認)
収集日は、申込みの日から最短3日後以降です。ひな人形をしまう3月や年末は、早めに申し込んでおくと安心です。申込み方法の詳しい流れは、淀川区の粗大ごみの出し方ガイドをご覧ください。
人形を捨てるのに気が引けるときは
人形をごみに出すことに、ためらいを感じる方は多いです。大阪市の一覧には「人形」の行があり、決められた出し方に沿えば、ごみとして出すことができます。そのうえで、気持ちの整え方をいくつか紹介します。
決まった作法はない。気になる方は包んでから出す
人形を捨てるときの決まった作法はありません。気になる方は、白い紙や布で包む、顔を覆う、ひと言お礼を言う、といった方法をとることがあります。塩を添える方もいますが、そうしなければならない決まりではありません。
包んだあとは、いつもの「中身の見えるごみ袋」(透明か半透明の袋)に入れて出します。外から見えにくくしたいときは、袋の中で包むのが大阪市の決まりに合った方法です。
出典:大阪市「ごみの出し方」(2026年10月14日確認)
供養を希望するときは、神社やお寺などへ(ふくろうでは行っていません)
人形の供養を受け付けている神社やお寺があります。受付の時期や方法、費用はそれぞれ違うので、直接問い合わせて確かめてください。まるごと出張買取ふくろうでは、人形の供養はできません。
「まだきれいな人形を、捨てる前に一度見てほしい」という場合は、次の章の買取相談をご利用ください。
捨てる前に、人形の買取を相談する方法もあります
ごみに出す前に、写真を送って相談をはさむ方法があります。人形は、まるごと出張買取ふくろうで相談できる品目です。相談はできますが、買取できるかは実物を見てからの判断です。
相談できる人形の例です。
- ひな人形(親王飾り・段飾り・ケース飾り)
- 五月人形(兜飾り・鎧飾り・武者人形)
- 日本人形(市松人形・藤娘など)
- 博多人形などの焼き物の人形
- ガラスケースに入った人形
- 作家物の人形(木札や台の裏に作者の名前がある物)
- 着せ替え人形・フィギュア・西洋人形
顔の汚れや着物の虫食い、においがある人形も相談できます。箱のない人形も同じです。状態は実物を見て判断します。
ケースに入ったまま、飾りと一緒に見てもらえます
ガラスケースに入った人形は、ケースごと相談できます。ケースから出す必要はありません。
兜や刀の飾り、ひな道具、屏風、ぼんぼりといった付属品だけでも相談できます。人形本体がない物や、付属品がそろっていない物も、そのまま写真でお知らせください。
作家名や人形の名前が分からなくても大丈夫
木札や台の裏、箱に名前が書かれていれば、写真に撮って送ってください。名前が分からない物は「分からない」と書くだけで十分です。
なお、作家名や本物かどうかの鑑定はお約束できません。
こけしや置物、ほかの品物と一緒に相談できます
人形と一緒に出てくることが多い、こけしや置物も相談できます。和室の押し入れやタンスからは、着物や茶道具もよく出てきます。着物は着物・帯の買取相談、茶道具は茶道具の買取相談で紹介しています。
家全体を片付ける場合は、実家の片付け・生前整理ガイドで部屋ごとの進め方をまとめています。
人形の状態と付属品は、写真でそのまま伝えてください
相談のときは、人形を今の状態のまま伝えてください。確かめてほしい場所と伝え方を表にしました。
| 確認する場所 | 伝える状態の例 | 伝え方 |
|---|---|---|
| 全体 | 何体あるか、段飾り・親王飾り・ケース飾りのどれか、いちばん大きい物の高さと幅 | 飾った状態か、並べた全体の写真 |
| 顔・髪 | 顔の汚れ・しみ・欠け、髪の乱れ | 顔に寄った写真 |
| 着物・衣装 | しみ・色あせ・虫食い・ほつれ | 気になる所に寄った写真 |
| ケース | ガラスやアクリルの割れ・ひび・くもり、木枠の傷 | ケースの正面と傷の写真 |
| 付属品 | ひな道具・屏風・ぼんぼり・台、兜・刀・弓の飾りがそろっているか | 文章で(分からなければ「分からない」) |
| 名前の分かるもの | 木札や台の裏の名前、箱の書き付け、買ったときの書類 | 写真 |
| におい・保管 | 押し入れのにおい、カビ、何年ほどしまっていたか | 文章で |
※この表は相談のときの伝え方の目安です。買取の可否や査定額を決める基準表ではありません。
表のような状態がある人形も、まずはそのまま写真でお知らせください。買取できるかは、実物を見て判断します。

飾り直したり、ほこりを払ったりしなくて大丈夫
段飾りを組み立て直す必要はありません。箱にしまったままなら、箱を開けて中が見える写真で十分です。
人形の顔や着物は、強く拭くと傷むことがあります。ほこりやしみも、そのままの状態でお知らせください。
写真の撮り方
写真は、次の順に撮ると状態が伝わりやすくなります。
- 全体(飾った状態か、箱から出して並べた所)
- 人形の顔に寄った所
- ケースの正面
- 傷みやしみに寄った所
- 木札や名前、箱の書き付け
相談のときに伝えてほしいこと
写真とあわせて、次のことを文章で教えてください。
- 人形の種類(ひな人形・五月人形・日本人形など)と数
- 段飾りなら段数、ケースがあるかどうか
- いちばん大きい物の高さと幅
- 置いてある部屋と階数、エレベーターがあるか
- 手放したい時期と、一緒に相談したい品物
送る文の例です(○は置きかえてください)。
「淀川区で人形の買取を相談したいです。○段のひな人形と、ガラスケース入りの日本人形が○体あります。2階の和室にあります。写真を送ります。」
訪問の日の流れと、お断りする場合について
訪問の日は、実物を拝見してから、その場で金額をご案内します。ご納得いただけた物だけを買い取ります。
立ち会いは、持ち主ご本人かご家族にお願いしています。古物営業法にもとづき、運転免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類を拝見します。
運び出しについて
買取が決まった人形は、ふくろうが運び出します。小さい人形は、運び出しの費用はかかりません。段飾りや大きいガラスケースは、運び出しの費用を相談時にご案内します。どちらか分からない物は、写真と大きさを送っていただければ相談時にご案内します。
お断りする場合と、買取できなかった人形
買取できるかは実物を確認して判断します。状態によってはお断りする場合があります。大きすぎて値段がつかない物や、汚れがひどすぎる物は、お断りすることがあります。
買取できない品物は、処分費でのお引き取りもご相談いただけます(費用は相談時にご案内します)。人形は、買取できなかった物も処分費をいただいてお引き取りします(費用は相談時にご案内)。一緒に相談された品物の扱いは、品目ごとに相談時にご案内します。ご自分で出す場合は、上で紹介した大阪市の出し方をご利用ください。
お引き取りした人形の供養は、ふくろうでは行っていません。
引越しにあわせて手放すときは、引越しのときの買取相談もご覧ください。実家の和室や押し入れをまとめて片付ける場合は、実家の片付け・生前整理ガイドが参考になります。
人形の処分と買取でよくある質問
人形は、そのまま普通ごみに出してもいいですか?
大阪市では、一番長いところが30cm以内の人形は普通ごみです。気になる方は紙や布で包んでから、中身の見える袋に入れて出してください。30cmを超える人形は粗大ごみとして申し込みます。
ガラスケースだけを捨てたいときは?
一覧の「人形ケース」の行に当たります。30cm以内なら普通ごみで、ガラスは厚紙などで包んで「キケン」と書きます。30cmを超えるケースは粗大ごみです。ガラスは割らずに出してください。
段飾りをばらせば、普通ごみに出せますか?
大阪市では、解体しても粗大ごみの手数料は解体前の大きさで決まります。ばらす前に、粗大ごみ収集受付センターに相談してください。
汚れや虫食いのある古い人形も見てもらえますか?
相談できます。顔の汚れ、着物の虫食い、におい、箱がない物も、そのまま写真でお知らせください。買取できるかは、実物を見て判断します。
人形はいくらで売れますか?
金額は、実物を確認したうえでご案内します。種類や状態、付属品によって変わるため、写真だけで金額をお約束することはできません。
まとめ:まず大きさを測り、捨てる前に写真をお送りください
大阪市では、人形も人形ケースも30cmで普通ごみと粗大ごみに分かれます。段飾りや兜飾りは、台・ケース・飾りを部品ごとに分けて考えます。ばらしても手数料は変わりません。捨てる前に、一度相談をはさむこともできます。
写真を送るのが難しい方は、お電話でもご相談いただけます。 電話で人形の買取を相談する(050-1794-0001/受付 平日9:00〜18:00)
出張買取のサービス全体と相談窓口は、まるごと出張買取ふくろうのご案内をご覧ください。

